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2006.4

「篠山チルドレンズ ミュージアムで写真展」に行ってきました。石亀泰郎と世界の子どもたち展

イエペはぼうしがだいすき

写真展 「石亀泰郎と子どもたち」の世界の子どもたち約300点が毎日、日本の大勢の子どもたちに囲まれて幸せそうです。

なかでも人気があるのが 写真えほん「イエペはぼうしがだいすき」のイエペの回り。
イエペが持っている、いろいろな帽子の写真を眺めたり、写真に撮ったり、自分たちも帽子を作ってかぶったりして楽しんでいます。

2006.2

期間 2006.3.18(土)〜4.23(日) 
篠山チルドレンズミュージアム
石亀泰郎と世界の子どもたち展
世界中の子どもを撮り続けてきた石亀泰郎の
子どもの写真200点・写真集・えほん・著書

おでこに花をかざって「こんなの どう?」と見せているだけなのかもしれない。けれど、二人は「小さな こいびと」のようにみえる。春の花でかざった男の子の目はやさしいし、女の子のかみの毛は、春の風にひかり、男の子にむかってなびいている。

世界の子どもたちといっしょにあそぼう


見にきてくれた 子どもたちのために


「やあ 小さな仲間たち」

「なぜ、子どもの写真(しゃしん)ばかりとるのですか?」と、人に聞(き)かれることがよくあります。でも、ぼくにもよくわからないのです。
ぼくは、写真機(しゃしんき)のファインダーをのぞいているとき、ぼくが小さかったころいっしょにあそんだり、けんかをしたなつかしい友だちの心をみつけ、うれしくなってシャッターをおしているのかもしれません。
ぼくが小学五年生のとき日本(にほん)は戦争(せんそう)にまけて、生まれそだっていた朝鮮(ちょうせん)、今の韓国(かんこく)から日本に帰ってこなくてはならなくなったのです。
急(きゅう)なできごとだったので、毎日いっしょにあそんでいたとなり近所(きんじょ)の友だちや学校の友だちと、「さようなら」も言えないでみんなと別(わか)れてしまったのです。

その日いらい、ぼくはそれまでの友だちだれ一人として、会えなくなってしまったのです。
そのようなできごとが、ファインダーをのぞいていると、もう、とおく昔(むかし)にきえてしまったはずの子どものころのきおくが、目の前の子どもにかさなって、ファインダーの前にあらわれるのです。
心がいつのまにか子どものころの心にもどってしまうのです。

世界(せかい)のいろいろな国(くに)にすんで、いろいろな違(ちが)った服をきて、あそんだり、はたらいたり、すこしだけわるいことをしたりすることもあるけれど、「なんだ、オイラとおんなじだなぁ」とうれしくなってしまうのです。


〒 669-2545兵庫県篠山市小田中572
TEL 079-554-6000
FAX 079-554-6001
E-mail children@city.sasayama.hyogo.jp
URL http://www.city.sasayama.hyogo.jp/children/index.html

2005.11

写真展 「イエペはぼうしがだいすき」 84点

イエペはぼうしがだいすき

100種類以上も帽子を持っていて、
眠るときだって離さないイエペ。



「バイキングの国のチビッコキャンプ」 72点
バイキングの国のチビッコキャンプ

「さあ、バイキングの世界に戻った!」 先生と子どもたちの大キャンプ!!
(デンマーク)

上記2種類156点の「石亀泰郎写真展」で大人気だった写真パネルが
「篠山チルドレンズミュージアム」の仲間に入れてもらうことになりました。

お世話になったミュージアムの山中亜希子さん、ありがとうございました。
子どもたちをどうぞよろしく。


〒 669-2545兵庫県篠山市小田中572
TEL 079-554-6000
FAX 079-554-6001
E-mail children@city.sasayama.hyogo.jp
URL http://www.city.sasayama.hyogo.jp/children/index.html


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 石亀泰郎撮影事務所 TEL 03-3357-7889
  メール shon-tachi@hello.email.ne.jp